りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

いただきます ありがとう

土藏利夫さんの「いただきます ありがとう」を読み終わりました。土藏さんは菩提寺の住職さんです。本当は百箇日の法要までに読んでおくべきだったのですが、最後の2章を残してなかなか読み進められませんでした。難しいことを言っているわけではありませんが、ちょっと消化できなかったです。
食事というものは一粒のお米でもすべて命あるものを食してます。このお米の命を大切にできない人は、自分の命も大切にして生きていないという事になってしまうということだそうです。つまり、目の前の「命」を頂くだけの資格があるのか?つまり、今日一日を一生懸命生きてきたのか?という自戒する意味がこの「いただきます」という言葉にはあるそうです。基本はこれですね。まああんまり要約しちゃいけないのでしょうが、簡単にいうと生きていることに感謝の気持ちを持つこと、人の気持ちを考えることにつきるのではないかと思います。自分勝手に生きるのではなく、正しいことをきちんとやると言うことでもあると思いました。
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