日本代表の遠藤保仁選手の「信頼する力」を読みました。わたしはトルシエ監督ではないですが、あまり闘争心が表に出ない選手は好きではないので、評価が高いのは知っていましたが、個人的に好きな選手というのではなかったように思うのですが、この本は面白かったです。この本を読む限り、トルシエ監督とかジーコ監督は、監督としてはやっぱりいまいちだったのではないかと思ってしまいます。もちろん、遠藤選手は両監督時代には冷や飯組みだったわけで、ある意味そういうニュアンスはやむをえないと思いますが、なんとなく予想通りでちょっとすっきりした思いがあります。その点、岡田監督とかザッケローニ監督とかは少なくとも遠藤選手とは信頼関係があったのだろうなと予想される文章でした。いずれにせよ、考えて走るっていうことなのだと思いました。勉強になります。
信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題 (角川oneテーマ21)
- 作者: 遠藤 保仁
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/01/08
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 67回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
今月の読書 3冊
1月からの読書 19冊