りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

思いに運ばれたゴール

毎週楽しみにしているカズさんの「サッカー人として」のタイトルは「思いに運ばれたゴール」。もちろん、先日の慈善試合のゴールとカズダンスについてでした。ゴールそのものはFWとしての本能。経験もあり、トレーニングを積んでいる身としては、ある意味いくつもあるゴールの一つに過ぎない。「Jリーグの歩み、日本代表の歴史、1998年のワールドカップに行けなかったこと。日本サッカーにまつわる歓喜も哀愁も背負ったまま、僕はサッカーをやっているのだろう。あの試合に注がれていたのは、見守る人々のそうした『思い入れ』。そして被災されて今なお苦しんでおられる方々の、何かを求め、欲する思い。それらに運ばれたゴールだったんだ。大きな大きなゴールに、みなさんがしてくれたんだ。」とカズさんはつづっている。そして「サッカーに対する態度や考え方が今日までぶれなかったからこそ、あのゴールに至っている。やはりすべてはつながっている。素晴らしいです、サッカーは」と続ける。カズさんのゴールに、どうしてこんなに日本中が歓喜したのか、上手く言葉に出来なかったのだけど、カズさん自身が言葉にしてくれました。非常に納得です。