りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

バーゼルIIIの衝撃

大山剛さんの「バーゼルIIIの衝撃」を読みました。顧客先などで話題になっている一冊です。まずは、金融危機について、そしてバーゼルIIIについて。バーゼルIIIの問題点とインパクトを述べた上で、日本・邦銀に残された道と続く構成。ちょっと眠かったですが、バーゼルIIIについてのコメントは秀逸な感じがしました。気になるのは最後の展望部分ですが、結論は合併と国際化です。全社は資金量で10兆円規模という目安が出ているのが非常に良かったように思います。国際化は、メガバンクの動きをみていると、まさにそういう感じかな。ちょっと読みづらい本でしたが、非常に参考になりました。

バーゼル?の衝撃 ―日本金融生き残りの道

バーゼル?の衝撃 ―日本金融生き残りの道

[DATA]
今月の読書 1冊
1月からの読書 15冊