「日経ヴェリタス大江麻理子のもやもやトーク」はpodcastの番組ですが、これが一冊の本になっています。で、これが結構面白くて勉強になりますが、こんな本を読んでみました。最近は為替の話題が多くて、割と日銀の政策に批判的な自分は、こういう考え方、つまり日銀は十分に金融緩和していて、やはり金融政策だけでなく、財政政策をっていう考え方ですが、これもありなのかなとちょっとだけ考えさせられました。まあ、確かにお金があっても使うものがなければ、デフレは止まらないですね。ただ、基本的にはお金を流通させて、お金を使う気にさせることが重要なんだろうと個人的には思っています。やっぱり、多少の無駄の中から何かが生まれてくることもあるし、無駄がないと本当に良いものを見つけることもできない・・・と個人的には思っています。
nbb 日経ヴェリタス 大江麻理子のモヤモヤとーく (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 日経ヴェリタス
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2009/11/03
- メディア: 文庫
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