りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

My fitness Report 100815

65回目の終戦記念日です。毎年この時期になると、戦争もののドラマや映画が多いのですが、昨日の「帰国」というドラマに続いて、今日は映画「8月のオリオン」を見てしまいました。どちらも、ちょっとですね。「帰国」は、第二次世界大戦英霊が、現代の日本に一次帰国し、「日本は幸せになったのか」という問いをするものです。物質的な豊かさが幸せではないという仕立てですが、家族の絆が薄れた背景は、近代工業化というものが都市型の核家族化をもたらしたことを考えれば、単純にメンタルな部分だけにその答えを求めるのは酷というものだと常々思っています。「8月のオリオン」は「終戦のローレライ」や「亡国のイージス」でおなじみの福井晴敏さんの作品で、映画としては昨年の作品ですが、まだそんなにブレークする前の北川景子さんが出ていて、ちょっと今一でした。これ、原作は読んでいませんが、きっと原作の方が良かったんだろうなと思います。一方で、昼間「ハナミズキ」の宣伝番組をやっていましたが、何だか凄く映画を見たくなってきてしまいました。ガッキーは普段そんなにいいと思わないのだけど、こういうはまった役はばっちり良い味を出しているような気がします。高校生役から、大学生で就職活動で苦労する姿、キャリアウーマンとしてニューヨークで頑張る姿、メイクや衣装でこんなに変わるんだなというような変身ぶりを見せてくれます。多くの悲しみや挫折を胸に秘めて、それでも頑張るという構図は、ありきたりかも知れませんが、ぐっと来てしまいます。
ところで、今日は実家に顔を出しましたが、親父は靖国神社へ行ってきたといっていました。この時期、閣僚、なかんずく総理大臣の靖国参拝が問題になりますが、国家のために闘った英霊が眠る神社に、国を代表する総理大臣が参拝して何が悪いのか?A級戦犯の合祀の問題など難しい問題はありますが、どうしてもやりきれない思いがあります。終戦後、日本は戦争そのものを全否定しているようなところがありますが、現実世界では戦争は常に起こっており、誰もが正義の為に闘っています。大東亜戦争は本当に侵略戦争という言葉で片付けて良いものなのか、戦争の大儀は何だったのか、大儀があれば、大儀の為に闘った英霊達を参拝して何が悪いのか。こういう議論抜きに先に進めない感じがします。まあ、わざと先送りしているだけという事もあるでしょうが・・・
今日は、朝からいつものようにスポレッシュへ。エアロスタートとエアロウオークに参加して帰宅。実家に行って、夕方から1本走りました。結局、夏休み9日間で57.3kmです。1日当たり6kmちょっと。まあ、最低限の目標はクリアということで。
[DATA]
本日の走行距離 5.4km(run)
1月からの走行距離 344.6km(run)