吉永賢一さんの「東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法」を読みました。記憶法の姉妹編というか、こちらが先ですね。いくつか抜書きすると、
・勉強とはそもそも、「わかる」「覚える」「慣れる」の3要素がそろっていれば、必ず成績はあがるもの。
・さまざまな分野を学ぶことで、それが基礎力となって、新しいことを学ぶ際に理解のスピードがどんどん速くなっていく。
・点数を最大化するテクニック。1)簡単な問題から解いていく、2)長文問題は最初に設問文を読む、3)一問あたりの制限時間を決める、4)覚えられない知識は、直前に覚えて試験開始直後に書き下ろす、5)最後の5〜10分は見直しに使う、6)証明問題は一行ごとに見直す。
・小論文は3つのネタを探し、その前後に「主張」と「まとめ」をつけて全体のアウトラインを作り、要求される体裁に整える
・「わからないことは、どうせわからない」し、「わかるときにはどうせ一瞬でわかる」のですから、いろいろなことを自分で自分に頼んで、後はほおって置くといろいろラクです。
などなど。もっと早くに知っていれば???
- 作者: 吉永賢一
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2008/08
- メディア: 単行本
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