りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

風のガーデンと最期の授業

緒方拳さんの遺作となってしまった、フジテレビのドラマ「風のガーデン」が始まった。ちょっと楽しみです。
自らの死を意識して、最後の時間を生きていくという意味で、今年亡くなったランディ・パウシュ教授の「最後の授業」を改めて読み返してみた。まず、表紙をめくると
今日の次には明日が来て、その先にも新しい日が待っている。そうやって、当たり前のように人生は続いていく。しかし、これから先もずっと続くと思っていた人生に「終わりの時」があると知ったとき、あなたは何を考えるでしょうか?ランディ・パウシュの最後の講義に耳を傾けながら、心の中で問いかけてください。あなたにとって、大切な人は誰ですか?その人に今伝えたいのはどんなメッセージですか?
第5章は、パウシュ教授の人生訓「人生をどう生きるか」。あらためて、いくつかノートしておきたくなる言葉がありました。
1)人のいちばんいいところを見つける:ほとんどすべての人に長所はある。とにかく待つことだ。いつか見えてくる。
2)何を言ったかではなく、何をやったかに注目する。
3)失敗したことがある人は、たいてい失敗を回避する方法を知っている。成功しか知らない人の方が落とし穴に気がつきにくいものだ。経験とは、求めていたものを手に入れられなかったときに、手に入るものだ。そして経験は、君が提供できる中で、たいてい最も価値あるものだ。
4)近道を探す人はたくさんいる。僕は最高の近道は長くかかることを知っている。一生懸命にやること。それだけだ。人より長い時間働けば、それだけ多くのことを学べる。より効率的になり、有能になり、幸せにさえなれる。
5)謝罪には合格不合格はない。謝るときは、成績Aより少しでも劣れば通用しない。中途半端な謝罪や誠意のない謝罪は、たいていの場合、まったく謝罪しないより悪い。
6)正直であることは、道徳的に正しいだけでなく効率的でもある。・・・短期的な戦略の多くは、長期的には非効率だ。
7)自分に値しない仕事など無い。郵便を仕分けできない(仕分けようとしない)なら、他の仕事ができるという証拠がどこにあるのか
8)責任を語らずに権利を語っても意味がない。権利は共同体から発生し、その見返りにぼくたち全員は共同体に責任を負う。
9)まず頼んでみよう。「もちろん」という返事が返ってくる場合は、あなたが思っているより多い。
10)壁は私たちの行く手を遮るためにあるのではなく、その夢をどれだけ真剣に追い求めているかを気づかせるためにある。

最後の授業 ぼくの命があるうちに

最後の授業 ぼくの命があるうちに