りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

GW明け初日は在宅勤務

GW明け初日は在宅勤務。今日はそれほど忙しくないので、連休明けを感じさせないすんなりとしたスタートができました。ただ、夕方確認だけで終わらせるつもりだった会議が確認だけで終わらないことになって、明日の会議の内容を変更。割と重要な決断をしなければならない感じになってきました。それにしても、ここでの判断は難しいな。特に積極派はグイグイ来る感じだし、KOが無い分スッキリしない。ただ、無理はしたくないので、明日は心を決してリスケ判定しないとな・・・とは思っています。

断捨離 Ⅳ

今日も午後から部屋の片づけ。机の右側奥の本棚とその下辺り。最も触りたくない混沌とした場所。なるほど、自分は色々なことを勉強しようとして、随分途中で辞めているということを改めて確認してしまいました。語学や資格関係のテキストが山ほど。確かにこの資格を取ろうとした時もあったし、こういうことに興味を持って、かなり突っ込んで勉強していた時期もあった。何もしないでいることに常に不安でいっぱいなので、とりあえず、いつでも何かを勉強している。ただ、ある程度判ってくると、そこで急に興味がなくなることもあるし、資格も受けないで辞めてしまったものもいくつか。もう少し頑張っていれば、違う人生もあったかもしれないけど、そういうのは気にせず、ガッツリと片づける。思った以上にスッキリ。ただ、これだけ処分してもまだまだ荷物が多い。あと数ヶ月で何とかしないと・・・

死刑にいたる病

阿部サダヲさんが期待通りの怪演。何といっても目かな。底なし沼に引き込まれるような冷たさと、生気を感じさせないまなざし。これと、回想シーンで愛想よくふるまうパン屋の親父さんとの対比がとても怖い。白石和彌監督だからどうしても孤狼の血と比較しちゃうところがあるのだけど、あくまでもグロい残虐シーンとLevel2でどこまでの行っちゃったヤクザを演じた鈴木亮平さんの目と、違っているけど印象的な点は同じでした。
さて、サイコな知能犯。人をいたぶり殺すことに何ら痛痒を感じない。むしろ、その姿を見ることに快楽を覚えて、一部をコレクションしたりする。明らかにおかしいのだけど、彼らにとってはそれが作品だったりもするから、誰かに見せたいし、理解させたいという気持ちもどこかにあるんではないかな。だから身近に呼び込み、その能力をテストする。岡田健史さんも難しい役を上手く演じていたと思う。ある意味近いところまで行って、やっぱり違うことに気が付いた。感情に任せて暴力を振るうことはできても、一線は超えないし、快楽も感じない。ただ、一線を超える力は人を支配する力にもなっているような気がした。一線を超えられない人間は結局支配されてしまう。そんな怖さも感じてしまいました。

監督:白石和彌

脚本:高田亮

出演者:阿部サダヲ、岡田健史ほか

死刑にいたる病

断捨離 Ⅲ

午前中は散髪とホームセンターでの買い物。大した買い物をしたわけではないけど、午前中いっぱいかかってしまいました。

取りためていたノンフィクション番組を2本見て、夕方から断捨離の第三弾。机の周りを中心に実施しました。お袋さんが残したものとか、親父さんのお世話になった施設関係の書類、菩提寺の古い資料など山と積まれた書類を整理。大方処分することにしました。簡単にいうと、机の足元が極めてスッキリしました。後は机の右わきの本棚とその前の収納箱が最大難関かな。ここがクリアされると部屋の整理が一段落する。ゴールデンウィークは有意義に使えています。

長瀞

ゴールデンウィークの前半は体調が悪かったし、部屋の片付けに集中していたのだけど、やっと外出できる体力の自信が戻ってきたので、長瀞へ。まずは有名なラインくだり。

5人、座っている人、水域の画像のようです

有名な秩父鉄道の鉄橋。ドトールコーヒーの47都道府県のご当地写真では埼玉県はこの鉄橋が選ばれていました。

自然、橋の画像のようです

亀岩。確かに亀に見えないことはないかな。

昔、ファイト一発!のCMのロケで使われたらしい断崖絶壁。ここを登るとは、さすがです。

自然、山、木の画像のようです

有名な石畳。長瀞といえばこれですよね。

自然、木、水域の画像のようです

長瀞のもう一つの観光スポット宝登山神社

アウトドア、伏見稲荷大社の画像のようです

1人、アウトドアの画像のようです

ケーブルカーと少しだけ山を登って、山頂へ。秩父の山々が見られてそれなりに美しい。今日は暑かったけど、森の中を抜ける風はとても気持ちが良い。

アウトドア、木の画像のようです

宝登山神社の奥宮。

アウトドア、伏見稲荷大社、木の画像のようです

この鳥居は森の中にあって、神々しい。

アウトドア、伏見稲荷大社の画像のようです

名物のわらじカツ丼。あれ、ソースとかついていないのかなと思ったのだけど、意外にしっかりと味がついている。カツは比較的薄めで食べやすい。とても美味しかったです。

秩父鉄道長瀞駅。今日は電車で遠足気分で行ってきました。道はそこそこ混んでいるみたいなので、電車が快適。久しぶりに屋外を満喫。

長瀞って、慎平君が小学校4年生の時かな、家族で秩父旅行に行った帰りに寄った覚えがある。あの時は石畳を少し歩いて帰っただけだったけど。慎平君が石畳の上を軽々と走り回っていたのを思い出したりする。宝登山の山頂には小動物公園があって、少しだけ覗いてみたら、小さな子供を連れた家族連れでいっぱい。ここでもやっぱり慎平君や里緒ちゃんが小さかった頃を思い出す。あんまり過去を振り返ることはないのだけど、モルモットを見ていたら、昔里緒ちゃんが動物園のふれあいコーナーでモルモットを渡されて、固まってしまったことを思い出した。あの頃が一番楽しかったなとか言いたくないのだけど、最後の家族旅行が里緒ちゃんが受験生だった時の太宰府天満宮だったことを想うと、もう10年も家族旅行をしていないんだなって、結構感傷的になってしまいました。

ホームステイ

ある意味言いたいことをお兄ちゃんが代弁してくれた。「何も言わずに察してくれといったって、判る訳がない。きちんと言葉に出して伝えろよ」。正にその通り。他人が自分を判ってくれないなんて当たり前。もちろん、言葉にせずとも判ってほしいというのは誰もが思うところ。それに、判ってくれる人がいたりすることもあるのだけれど、意外にそのことに自分が気づいていなかったりする・・・
ドリカムの歌で「空を読む」という歌があるけど、そんな感じ。「思い通りになんて行かない、愛したい人には伝わらない・・・」ただ、勇気を出して言葉に出してみれば、上手く行かなくても伝えることはできるし、誤解していることが有れば理解することもできる。気づかなかった気持ちに気づくことだってできる。そういうことかな・・・
もう、歳を取り過ぎちゃって、ちょっとイラっとしたのも事実。

監督:瀬田なつき

脚本:菅野友恵、大浦光太

出演者:長尾謙杜、山田安奈

ある夜、彼女は明け方を想う

「明け方の若者たち」で気になっていた女優、黒島結菜さんが気になって見てみたら、「明け方の若者たち」のスピンオフ作品でした。本編が彼、北村匠さん視点で描かれているのに対し、この作品は完全に彼女視点の作品。かつ、時間的に本編に繋がるべき背景が描かれる意味で、補完的な役割を果たしている。ただ、この作品を見て本編を見たら、大分印象は違っていたんだろうなという気がする。本編では、彼女が既婚者であることは別れた後に判明した。もちろん、作品の中では彼である北村匠くんは知っていたことになっているけど、鑑賞者は最後にそういうオチだったことに気づかされる。もし、この作品で描かれている背景と出会いを知っていたら、この作品を「花束みたいな恋をして」と比べたりしなかっただろうし、彼女が本気で彼を好きだったという気持ちを純粋な気持ちで見られなかったように思う。夫を単身赴任させた経緯とその後の彼との愛の形をみていたら、夫の元に素直に戻っていく彼女の気持ちが良く理解できない。ただ、もしかしたら制約があったからこそ素直に彼との愛に溺れることができたのかも知れないなという少し矛盾した感想もあって、何となく自分探しだったのかもしれないなという気もしてしまう作品でした。

監督:松本花奈

出演者:黒島結菜若葉竜也

ある夜、彼女は明け方を想う