りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

読書という荒野

見城徹さんの「読書という荒野」を読みました。見城さんは68歳、そういう生き方をしてきたからなのか、その歳の割にアグレッシブ。「編集者という病」「たった一人の熱狂」「絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ」と読んでいるので、書いている内容にはそんなに新鮮味はなかった。ただ、一言「圧倒的な努力をして、成果を出してきた」ということかな。作家や芸術家たちとの濃厚な付き合いがあって、とことんやりつくした先に普通の人が到達できない何かがあって、それを経験した人だけが圧倒的なパワーで作品を作り上げる、そんな風に捉えました。ただ、今はちょっといいな。そんなに命をギリギリ削って何かをやりたいと思わなくなってしまった。だから、これでもか、これでもかと押しよせてくる力に初めて抵抗感のようなものを感じた。自分も歳をとり過ぎたということなのかもしれません。

読書という荒野 (NewsPicks Book)

読書という荒野 (NewsPicks Book)

 

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