りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

ラプラスの魔女

ラプラスの魔女。初日に観てきました。原作は東野圭吾さんだし、三池崇史監督だし、出ている俳優さんも割と好きな人たちなので、凄く期待していたのだけど、ちょっと違った。東野圭吾さんの作品は、いつも「そうだったのか」と最後にストンと落ちる何かがあるのだけど、今回は無いわけじゃないのだけど、それで「なるほど、そうなるわけね」という納得感がありませんでした。加賀恭一郎シリーズには加賀恭一郎ならではの面白さがあるので、それとは比較できないのだけど、今回は教授が出てくることからガリレオシリーズと比較してみて、やっぱり予告編で櫻井君が何度もいっているように「あり得ない」なんですよね。大好きな「容疑者xの献身」の場合は、石神は天才だけどやったトリックは「なるほど」と思わせるあり得る設定。でも今回は最後まで「あり得ない」がベースにあるわけです。というわけで、自分の中では評価は割と厳しめ。
今日が初日ということで、映画館の中は結構混んでいたこともちょっとマイナスの要因。隣に座ったお兄さんが、結構な音を立てて終始何かを食べている。これが気になって仕方なかったです。でも、広瀬すずさんは時々ビックリするほど美しい。何か吸い込まれるような魅力があるよね。これからが楽しみです。

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