Amazonのレコメンドでずっと出てきた「サピエンス全史」、その上巻を読みました。読み始めたのは1か月くらい前だったのだけど、何となく躓いていて久しぶりに続きを読んだ感じです。サブタイトルが「文明の構造と人類の幸福」というものなのだけど、上巻の最初の方は動物としてのホモ・サピエンスが地球の歴史の中で、あるいは進化の歴史の中でどうやって生き残り、種を増やしてきたかというようなお話。ある意味生物学的なのかもしれないけど、これはこれで面白かったです。ただ、こういう本は細切れ時間で読むとなかなか続かない。読み始めて、あれ、何の話だっけという感じで戻ったりしていると、あっという間に通勤時間が終わってしまう。これが進まなかった原因。で、そうやってホモ・サピエンスが生き残り、狩猟をはじめ、農耕をはじめ・・・という人類の歴史の始まりにつながり、宗教が起こりというのがこの上巻。下巻はいよいよ文明の歴史となるようで、楽しみです。
[DATA]
今月の読書 4冊
1月からの読書 62冊