杉本貴司さんの「孫正義 300年王国の野望」を読みました。面白かったです。昔、本田宗一郎さんに惚れ込んで、本田宗一郎さんについての本ばかりを読んでいたころを思い出しました。それにしても、孫さんは凄い。多少は脚色もあるのかもしれないけど、現代のカリスマ、まさに時代のヒーローと呼んでふさわしい人だなと思いました。この本は、孫さんだけでなく、孫さんのもとでソフトバンクを支えたたくさんの野武士軍団ともいえる人たちの活躍を交えて、さながら現代の三国志のような勢いのあるノンフィクションでした。ひとえに孫さんの人間としての魅力なんでしょうね。孫さんのカリスマ性とエネルギーがひしひしと伝わってくる、そんな作品でした。ちょっと嵌りそうです。
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今月の読書 6冊
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