脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

 樺沢紫苑さんの「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」を読みました。基本的には集中力を高めるために意識すべきこと、やるべきこと、やってはいけないことなどをまとめたもので、自分の経験から言っても説得力の高い内容のような気がする。

・朝の1時間は夜の1時間の4倍の価値がある

・睡眠時間を削ると、ガンのリスクは6倍、脳卒中は4倍、心筋梗塞は3倍、高血圧は2倍、糖尿病は3倍以上へと跳ね上がる。

有酸素運動をすることで、BDNF(脳由来神経栄養因子)という脳を育てる物質が分泌され、意欲を高めるドーパミンも分泌されます。結果として、集中力が高まるだけでなく、記憶力、思考力、作業遂行能力など脳の多くの機能がアップするのです。

・机の上もパソコンの内も、徹底的に整理整頓して、綺麗にしておくことが、集中力を高めるためには必須の条件であり、基本中の基本です。

・ツァイガルニク効果=未完課題についての記憶は、完了課題についての記憶に比べて想起しやすい。

・制限時間を決めると集中力が高まり、仕事効率がアップします。

・仮眠には脳の疲労と集中力の回復効果があり、病気の予防にも効果的であることが知られています。

・仮眠は30分を超えると効果が徐々に悪くなり、1時間を超える仮眠は、脳のパフォーマンス的にも健康的にも悪影響を及ぼします。また、仮眠は遅くとも午後3時までには終わらせるべきで、それ以後の仮眠は夜の睡眠に悪影響を及ぼします。

・疲れすぎない前に休むというのが休憩のコツです。

・「見る」「読む」という作業で脳が疲れているわけですから、休憩時間くらいは「見る」「読む」ことから脳を解放させるべきです。

・30分程度の有酸素運動によって、その直後から学習機能、記憶能力、モチベーションがアップします。継続的な運動習慣によって、シナプスのネットワークが増え、頭が良くなります。

・寝る前3時間以内の運動は、睡眠に悪影響を及ぼします。

・睡眠不足は集中力の最大の敵であり、睡眠は集中力を高めて働くために絶対に必要な条件なのです。

・寝る前の2時間にやってはいけないこと:食事、飲酒、激しい運動、熱い風呂、視覚系ゲーム、スマホ、パソコン、テレビ

・寝る前の2時間にやった方がいいこと:ゆったりとした時間、リラックスした時間をもつこと

・寝る前15分に記憶したことは、1日の中で最も記憶に残りやすい

・一度に二つのことを処理することは、脳科学的には不可能なのです=ながら仕事はやらない

・本を読んだら必ずアウトプットする

・文章を書くときは「構成」を決めて書く。これだけで、書くスピードが2倍早まります。

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

 

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