りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

事故に遭遇

帰りの電車の中で、隣に座っていたビジネスマンらしき人が突然倒れました。最初は全然普通の感じでしたが、倒れる駅の2駅か3駅前から、最初はため息のような声が、次第にため息が唸り声のように大きくなり、声を発する間隔もどんどん縮まって、ちょっとどうしたのかなと警戒していたら、突然立ち上がって、そして倒れてました。30秒くらい全身が痙攣していたけど、痙攣が収まると全く動かなくなりました。立ち上がった時がちょうど駅に到着したタイミングだったので、降りた人が非常ベルを鳴らし、すぐに駅員さんが駆け付けてくれましたが、担架が運ばれるまでの時間が予想以上に長く感じられ、その間駅員さんに経過説明などをして担架の到着を待っていました。ビジネスマンは完全に動くことなく、吐血もしていてちょっと心配な状況。担架が到着すると、周りの人が手伝って担架に乗せて、あとは駅員さんにゆだねる形になりました。年齢的には自分と同じくらいか、もしくは若い感じのビジネスマンでした。命に影響があるのかないのか。無いにしてもこういうことがあると、この先ちょっと心配だろうなとそんなことを想像してしまいました。倒れる直前、外を見ようとしたのか、私の方に顔を向けて苦しそうに見つめられたような気がしました。恐らく、耐えきれなくなって電車が駅に到着するのを外を見ながら確認していたのだと思います。倒れた時の音、しばらく忘れられないかもしれません。