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一流の記憶法

 六波羅譲さんの「一流の記憶法」を読みました。記憶力を高めるうえで、非常に示唆があり説得力のある本でした。一番の基本は「想起訓練」。簡単にいうと1)見ながら繰り返す、2)見なくても言えると思えるまで繰り返す、3)見ないで思い出す、4)5秒時間を空けて再度想起する。これを何回か繰り返す。5)30秒空けて再度想起する。最後の30秒空けてというのがポイント。短期記憶から長期記憶に移る過程で繰り返し、記憶として定着させる。これが一番の基本。30秒の後は、数分以内、1時間から1日以内、1日後、1か月後に再想起するのが基本らしい。それと、手がかりとの「関連付け」。意図した時に情報を思い出せるようにするには、手がかりと関連付けていないといけない。この関連付けを含めて想起訓練をしておくと、正しく記憶され必要な時に思い出せるというのが本当に基本の基本。ここまでは訓練してマスターしなければならない。このあと、いろいろな記憶術が出てきて、なるほどなと思うものが多かったのだけど、基本的にはこの手がかりとの関連を含めた想起訓練こそ訓練して身に着けるミニマムのスキルなのだと思いました。

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