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最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓

ムーギー・キムさんの「最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓」を読みました。面白かったし、大変ためになりました。是非慎平君にも読ませたいと思います。ムーギー・キムさんの本を読むのは2冊目。以前読んだのは「世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた」です。とにかくスーパーエリートというのは、当然どこか違うものを持っています。でも、やっぱり基本。基本を丁寧にやることが何よりも大切であることを改めて思い知らされました。それと、信頼。信頼を裏切らないこと。そして、謙虚であること。ビジョンを語るだけでなく、一緒に仕事をしたいと思わせること。その本質は信頼なのかもしれませんが、そういう誠実さがとても大切なんだと改めて思わされました。各章のまとめが良いのだけど、それとは別にハイライトしたのは以下。

・既知の基本の一つひとつの達成度に、大きな差がついているのだ。
・「いまできる仕事はすぐ片づける」習慣の有無が、メールの返信速度ひとつに如実に反映されるのだ。
・簡潔な文章を書けるだけで、かなり出世するものである。
・こうした「文章を短くすることへのこだわり」は仕事能力を大きく左右する。
・1枚くらいだが骨子がしっかりしていてポイントが明確な提案書は、読まれる率も覚えられる率も両方、確実に高くなるのだ。
・仕事ができて信頼される人というのは、「この人に任せておけば、言ったことは正確に理解され、漏れなく実行してもらえる」という安心感を与えるものだ。
・資料に「全体の構造」「ストーリーライン」をつくることの大切さだ。
・「泥臭い仕事をバカにしないこと。つまらなく思える仕事でも、その積み重ねが大きな違いを生むのよ」
・完璧な資料と単純ミスひとつの資料の間には、ケアレスミスひとつにとどまらない途方もなく大きな違いが存在するのだ。
・細部にこだわり「資料の神様」を宿しつつも、メッセージの構造を明確にする。そして、相手の好みとニーズを知り、それに合わせつつ、簡潔に一枚でまとめることに尽きるのである。
・会話をたんなる情報交換ではなく信頼関係構築の機会にするには、この「相手に興味をもち、傾聴する姿勢」が最も大切である。
・よい会話とは、自分が話したいことを一方的にぶちまけるのではなく、相手のニーズや想いを聴き出し、「この人は自分の話を聞いてくれた」という信頼感を勝ち得ることなのだ
・会話でいちばん大切な基本は、まずもって相手の関心事を聴き出し、信頼関係を構築することだ。
・そもそも相手の心を動かそうと思ったら、自分自身をインスパイヤーできている必要があり、自分自身がプレゼンの内容に情熱と霊感を感じていなければならない。
・「毎回、前回話したよりも、うまく話せるように質を高めることに、モチベーションを見出す」
・整理能力が高い人は総じて調査能力も高く、仕事も速いうえに正確で、仕事の生産性が全般的に高いのだ。
・「運」とは文字通り、「運ばれてくる好機」である。そして「好機」を運んできてくれるのは、自分のことを気に入ってくれている、良好な関係を築いている他人にほかならない。
・チームで働く仕事で約束の時間を守らないと、たいていの仕事は破綻する。
・約束した時間を守るということは、他者への敬意のあらわれであり、チームで働くための最低限の条件でもある。
・自分に合ったいいものを長い間愛用するというのは、長期的な人間関係を大切にする一流の人に共通する行動パターンである。
・この、「仕事ができ、かつ金持ちの人に限って、お金に細かく、厳しい」というのも、多くのケースで共通する特徴である。逆に頭がよくても、常におごりまくっている人は、短期的にいいカッコができても、長期的に破綻する人が非常に多い。
・一流の人ほど、何をするにもストイックで徹底的だ。
・運動は自己規律および集中力、継続力のあらわれであるとともに、仕事の生産性に必要な健康への投資でもあるからだ。
・人間関係のストレスを減らすには「心のストレス引当金」を積むことが大切だ。
・「いかにうまくいっていようと、そこで成長が止まればすぐ飽きられる。常に成長し、変化することが大切だ」
・「いかに偉くなっても、自分はまだまだ足りないと自戒し、向上心をもって勉強する習慣をもっているかどうか」
・自分が知っているモノサシだけでしか他人を評価できない人は、真の教養人にはなれないのだ。
・自分の守備範囲に関しては自信をもっても決して驕らず、他人の守備範囲に関しては知識がなくても関心と敬意を表す、そんな品格のある人こそが教養人というものである。
・この「面白い仕事は絶対に上からは降ってこない」というのと「面白い仕事はやったモノ勝ち」というのは、キャリアを磨くうえで決して忘れてはならない大原則だ。
・好きな仕事をするというのは、「好きでないがやらなければならない仕事」を完璧にさっさと終えた者だけに与えられる特権である。
・「現職との良好な関係」が転職するときの最大のリスクヘッジであるのはどの国でも同じである。
・お客さんに提供するモノやサービスは、競合相手に比べて一見、大差はないかもしれない。しかし、それでも高い評価を受けて成功する一流の人は、自分の仕事に「一流のこだわり」ともいえる、自分なりの美学・哲学をもっている人たちなのだ。
・日々の仕事における「少しでも期待を超える努力」こそが厳しい競争の明暗を分けるのである。
・目標を達成するのに肝心なのは、たんなる頭のよさといったIQではなく、「失敗してもめげずに、それを肥やしに起き上がる強さ」だといえるだろう。また、「失敗から教訓を学び、変われる柔軟さ」や、失敗しても挫折しない「起き上がれる耐久性の強さ」が重要なのだ。
・「信頼こそが成功の秘訣だ」と主張する。
・個人レベルでは非常に優秀なのに大きな仕事ができない人は、能力ではなく信頼が欠如していることが多い。
・思えば大金持ちだがつまらない人は多いが、好きなことを熱狂的にやっている人でつまらない人はほぼいないのである。
・人生の機会費用を上回る時間の使い方をしてはじめて、あなたの人生価値がさらに高まるのである
・「自分が何のために仕事をしているのか」という理由に納得している人は、グリット(最後までやり抜く力)が強い。
・自分のモチベーションの源泉と「働く理由」に対する深い自己認識が、自己実現できるキャリアをもつための重要な基本なのである。
・「この問題を解決したい」「こんな会社をつくりたい」という強烈な原体験や、そこから来る「社会的使命感(Social Cause)」がなければ、人もお金もついてこないのである
・「自分より優れたベスト・タレントを集められるか」「人を巻き込めるかどうか」「人を動機づけられるかどうか」に尽きる。
・人と協力関係を築ける人は、短期的に搾取しようとしない。逆に長期的に双方にとってメリットのある協力関係を提案し、誠実に実行することができるのだ。
・勝負の大半は、戦略の良し悪しより、人選の良し悪しで決まってしまうのだ。
・人間の選択ミスの大半は「人生がいつまでも続く」という幻想が生む緊張感の欠如に起因する。
・「悲観は気分で、楽観は意思である」

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