なれる! SE5 ステップ・バイ・ステップ?カスタマーエンジニア

「なれる!SE5 ステップ・バイ・ステップ?カスタマーエンジニア」を読みました。5冊目です。完全にはまっております。今回はカスタマーエンジニア。最初、カスタマーエンジニアって何だっけ?と思って読み始めていたのですが、なるほど。この手の仕事をする人がカスタマーエンジニアなんですね。確かにこうした作業はありますが、自分たちの場合はあまりその部分を分けたりしていなかったので、本当になるほどです。本文中にありましたが、確かに上流工程と違い、地味な仕事ではありますが、こういう作業も嫌いじゃないですけどね。これまでの巻でも出てきたDCの仕事って、割とこういうのが多いんじゃないかと思っていました。相変わらず、ラノベらしいところが面白かったりしますが、意外に本質をついているような内容にはまっております。

・物理的なプラットフォームなしにインフラは稼働しないのよ。机上でいくら構成図を捻くり回しても、基盤となる機械が設置されなければシステムは動かない。そして現地の設置・保守作業には電源のオフ・オン手順やラッキング、整線といった独自のノウハウが存在する。
・だから「こんな単純作業はエンジニアリングじゃない」とか馬鹿なことは言わないで。システムは全階層がきちんと自分の役割を果たしてこそ機能する、どの技術要素が偉いとか偉くないとか区別しちゃ駄目。
・あんた最近PMだプリセールスだって上流工程ばっかり関わってたでしょ? いい機会だからこのあたりで一度現場の感覚を取り戻しておきなさい。WBSで一言「設置作業」と書かれている内容に何が含まれているのか。適正なエンジニアリング工数を見積もるのにどういう考慮が必要なのか。
・CEに必要な能力は不測の事態で臨機応変に動けること、素人のお客さんに分かりやすく状況説明できること、以上二つです。
・「ラッキングやケーブリングだって立派な技術です。コンソールを取る方がエンジニア的に格上とか格下とか、そういう考え方、私嫌いです。システムはハードとソフト両方の上に成り立っているんですから、どっちが偉いとか考えるだけ無意味です」
・「コンフィギュレーションレジスタです。コンソール接続の場合、ターミナルソフトからブレーク信号を送ることでROMモニタに落ちられるんです。ここでレジスタを編集するとコンフィグの読み込みシーケンスをスキップできて。パスワードはコンフィグに書かれていますから、読み込みしないようにさえ設定すれば初期認証を省略できるんです
・ARP──Address Resolution Protocol。集約・ルーティング可能な論理アドレスを物理識別子であるMACアドレスに変換するプロトコル。反対語はRARP(Reverse Address Resolution Protocol)。こちらは逆にMACからIPアドレスを取得する仕組みだ。

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