ぼくらの祖国

青山繁晴さんの「ぼくらの祖国」を読みました。熱いです。戦後の日本の教育とか、人のために生きるとか、いろいろ考えさせられました。最後の章はエネルギー関係の話になるわけですが、日本がある意味資源大国であるという認識、それは新鮮でした。それにしても・・・許せないことも多すぎるな。何か間違っている、青山さんのようにジャーナリズムが真実を発信し、国民は考えないと。原発の話も、硫黄島の話もメタンハイドレートの話ももっと知って、もっと考えなければと思いました。その根幹はやはり教育であり、憲法であるような気がしてきました。

・負けたときにこそ、その民族と国家の先達が営々と築きあげてきた大切なものを護らねばならない。
国際法のひとつ、ハーグ陸戦条約の四十三条によれば、勝った国は、負けた国の法律を勝手に変えてはいけない。負けた国がその文化と歴史と主権に基づいて法をつくってきたことを尊重する、定めである。
・世界の民族がそれぞれ育んだ神話をおたがいに尊重することが、いちばん、戦争から遠い
・「地震では意外なぐらい壊れていないんですよ、実際。そのあとの津波にしっかり対応できていれば、こんな災害にはなっていない。津波で電源が失われ、水が止まり、冷やせなくなったときに、現場のわれわれも(東電の)本店も(原子力安全・)保安院も、原子力安全委員会も、首相官邸も、あんなに迷ったりせずに、さっさと海水をぶち込んで冷やしておれば良かった。これは人災ですよ、ほぼ完全に人災ですよ」

 

ぼくらの祖国 (扶桑社新書)

ぼくらの祖国 (扶桑社新書)

 

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