りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

お見送り

今日は、先日亡くなった会社の同僚の通夜でした。ご遺族の、というか故人の意思で「通夜、葬儀は親族でひっそりと」とのことでしたので、我々会社関係者も4人だけが参列を許された形になりました。が、行ってみて、本当にそれでよかったのか?これだけ頑張ってくれた先輩のお見送りが、我々だけで良いものかというそういう思いがふつふつと込み上げて来ました。会場には参列者の席が40席。これに対して、親族6名、会社関係4名、合計で10名しか参列者がいませんでした。そもそも故人の意思って、そうだったのでしょうか?「忙しい中、時間を作ってもらうのは申し訳ない」という故人の配慮でしかありませんでした。「忙しいから、送別会は遠慮します」みたいな感じじゃなかったのではないでしょうか?奥様も、故人にいわれたからそういっているだけで、我々と故人の話をするのは、ある意味楽しそうでもありました。少なくとも、会社に対する拒否感から出ている発言ではないので、「まあ、そうは言わず、我々にもきちんとお別れをさせてください」と強く申し入れるべきではなかったか、そんな風に感じました。本当に寂しかったです。彼のお見送りがこんな形で終わってしまうことが、とても哀しかったです。