正直あまり乗り気ではなかったのですが、奥さんがどうしてもやってみたいということで小野川湖カヌー体験に参加してきました。
まずは、湖上から見る磐梯山。今回はやけに湖上からというシーンが多いです。今回カヌー教えてくれたインストラクターはユーモアもあって、とても楽しい人でした。裏磐梯に住んでいるそうですが、シーズン以外は何をやっているのか・・・いらぬ心配をしてしまいしたが、TDLのジャングルクルーズの船長さんみたいな人でした。
奥さんは割りと簡単にコツを摑んだようで、すいすいと・・・私は予想していた通り、微妙なコントロールは最後までできず、インストラクターにいわせれば「豪快、ワイルド」、優雅さとは程遠く、まさに力技で進んでいく感じ。でも、思った以上に楽しかったです。やっぱり、何事も経験です。
ワカサギ釣りの小屋。インストラクターの話では、この辺（正確には近くの桧原湖）は、冬は湖面が凍りその厚さは1mにもなるらしい。故に湖上でのワカサギ釣りは有名で、多い人は1日に1,000匹の単位で釣り上げるらしい。昔は小屋の中で天ぷらにして食べたらしいですが、今は環境への配慮から料理は宿に戻ってから。この小屋はあくまで暖をとるためらしいです。
湖岸の桜も今が見ごろです。ソメイヨシノではないみたいです。湖上に散った桜の花びら。まさに「花筏」。優雅にカヌーで通り過ぎると、これもなかなかいい感じなのだけど・・・
それでも、楽しく良い体験ができました。カヌーで川下りは絶対にできないという確信を得たことも収穫でした。
