りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

仕事の手帳

最相葉月さんの「仕事の手帳」を読みました。ノンフィクションライターとして活躍する彼女の仕事への取り組み方というか、心得というか・・・第1章仕事の心得、第2章聞くこと、第3章書くこと、第4章読むこと、という構成ですが第3章の「書くこと」と第4章の「読むこと」にライターとしての凄さを感じた。書くということはどういうことなのか。どこまで調べるのか、何を根拠とするのか。最後の「誠実さと謙虚さ」というのも仕事への姿勢を感じさせるものでした。そして「読むこと」は書評。そうか、ノンフィクションライターが書評を書くとこうなるのか、といたく感心。書き手の目線で書くことを評しているからなんでしょうね。書評はその作品をとても読んでみたいと思わせる無いようでした。特に立花隆さんの「田中角栄研究 全記録」と国分拓「ヤマノミ」、水道橋博士「芸人春秋」は、すぐにアマゾン・・・という感じでした。

最相葉月 仕事の手帳

最相葉月 仕事の手帳

 

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今月の読書 4冊