珍しくセミナーに参加しました。タイトルは「リスクアペタイトフレームワークとストレステスト」。正式タイトルはもっと長かったけど、まあこんな感じ。これだけのことを自分で調べようとしたら大変だけど、有料だけどセミナーに来るとさっと情報が集まってしまうのが利点。今日は、会社とのやり取りが面倒で自腹で参加したので、ちょっと真剣味も違います。それにしても参考になる資料が多かったと思います。ただ、ストレステストの具体的なやり方については少し疑問。ちょっと強引過ぎるな。数学的には誤りではないかと・・・思ったのだけど大人なので指摘しませんでした。指摘したところで対案はないし。でも、ストレステストはELとともにULも興味があるところ。むしろULこそ重要なのではないかと思うのだけど、その辺の言及は無かったように思います。こういう点だけは、まだまだ現役で行けるな・・・と感じてしまうところです。
夜は勉強会。今日は不正調査のやり方。これは面白かったです。コロンボ方式とか。まず被疑者との間に良い関係を作って話しやすい雰囲気を作るところが大事みたいです。あと、時間が限られているので質問は無駄の無いように。でも、世の中不正が結構多いんですね。
帰宅してから慎平君に実験計画法の質問を受けた。あれ・・・実験計画法というより単なる分散分析じゃない。ST=SA+SB+SA*B＋Seを証明せよって、これができなかったら問題解けないじゃない。l.s.dとか習った？という質問には無回答。問題の感じからそこまで求められていないようだけど、本来ならl.s.d検定までやるのが正しい。でも、本当の意味での正しさを問うなら多重比較なんだけどね。ちょっと難しいか。
