りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉

見城徹さんの「たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉」を読みました。今、この本をとったのは天の啓示だったかもしれません。とても心にしみました。

「職を転々としながら、盲爆とした気持ちで天職を見つけようとしても、めぐり合えるものではない。自分を痛めながら何かに入れあげる。生き方の集積がすべてを決めるのだ」

「どこまで自分に厳しくなれるか。相手への想像力を発揮できるか。仕事のできはこうした要素で決まるのであって、学歴で決まるわけではない」

「仕事は辛く苦しい。しかし、労働によって社会と世界に新しい価値創造をせず、対社会、対世界にかかわりを失った生き方のほうがよっぽど苦しいにきまっている」

「努力することに意味があるなどというのは単なる人生論であって、仕事に関して言えば『成功』という結果が出ない努力に意味は無い」

「僕は圧倒的努力をやめない。覚悟を決め、自分がやるべき仕事に対座する。憂鬱でなければ仕事じゃない。毎日辛くて、毎日憂鬱な仕事をやり切ったとき、結果は厳然とあらわれる」

「『この人』と心に決めた人との信頼関係はなとしても死守すべきだ」

「今日考えたことを明日には具現化し、できたものをさらに改善する。そういう努力をスピーディに繰り返さない限り、仕事はダレていく」

「ひとたび成功体験を得れば、壁を突破するための方程式がみえる。それが肉体化する」

「努力を積み重ねて価値を集積すれば、ビジネスパートナーや得がたい戦友は向こうから近づいてくる」

「何ももたない者同士が生半可な関係を築いたところで何の結果も生まれない。キラーカードを持つもの同士の濃密な癒着こそ大きな結果を生み出す」

「小さなことを大切にするだけで、人生は大きく変わっていくはずだ。神は細部に宿るのだ」

「覚悟を持って現実と格闘した先にしか大きな結果は無い。『覚悟』とは、このためには死んでも良いと心に決めることである」

「一度きりの人生を悔いなく生き直そうとするとき、45歳は決して歳を取りすぎていない限界なのだ」

「現実は矛盾だらけだ。ピュアな夢なり野心だけで生きられるほど、この世はきれいごとで満ち溢れてはいない。矛盾によって板ばさみにあいながら苦しみ、七転八倒しながらそれでも匍匐前進する」

「薄っぺらな野心や野望ごときで這い上がれるほど、現実は甘くない。『頑張れば夢はかなう』などといっている時点で、すでにその人は戦わずして戦いに敗れている」

「先送りこそビジネスの最大の敵だ」

「麻雀でも人生でも、常勝伝説を守って勝ち続けることなどあり得ない。いくら連勝街道が続いたとしても、いつか必ず負ける日がやってくる。大事なのは自分がコントロールできる範囲の負けを自ら作ることだ」

「勝利の記憶は、必ず人を敗因に導く。『負けるが勝ち』と達観し、自ら負けをつくり、受け入れることができなければ、長く第一線に立ち続けることは難しい」

高倉健さんの座右の銘『往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし』」

「一度この道を往くと決めたならば、圧倒的努力によってとことんやり切る。妥協すると決めたからには、とことん妥協して辛酸をなめる。人間はスーパーマンではない。哀しみながら、傷つきながら、自分自身と向かい合うしかないのだ。困難に耐えることはあっても、人に安目を売らない。やせ我慢を押し切る。明日目を打って楽をし始めたら、人生はバーゲンセールのように薄っぺらくなってしまう」

たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉-

たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉-

 

 

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