りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

会津観光

もうすぐ手放してしまうOdessyで最後の旅をしようと家内と会津裏磐梯の旅行に来ました。初日は会津若松鶴ヶ城と白虎隊ゆかりの地、飯盛山へ。

幕末好きの私は長州や薩摩はいろいろ観光の経験がありましたが、会津ははじめて。まあ、会津ってやっぱり佐幕で保守のイメージ。薩長贔屓の人はなかなか足を運ばない場所でもあります。

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会津は「八重の桜」の地です。鶴ヶ城大河ドラマの跡がしっかり。綾瀬はるかさんの写真がところどころ。それと、鶴ヶ城最後の展示物は大河ドラマの衣装でした。

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白虎隊ゆかりの地である飯盛山。彼らが自ら命を絶った場所であり、彼らが眠る場所でもあります。あまり半端な気持ちで立ち寄ると罰が当たりそうな厳かな雰囲気。約150年ほど昔の出来事ですが、中世を感じさせます。今の物差しで測ると誤解するところはありますが、人が生きていく上で一番大切なものは信頼なんだと常々思っていますが、その形の一つが忠義であり孝行なんだろうと思います。時代によって形は変わるにしても、その核となるものは不変ということでしょうか。

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3枚目の写真は飯盛山にある重要文化財「さざえ堂」。正式名称は「円通三匝堂」(えんつうさんそうどう)。その独特な2重らせんのスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができるというものらしい。ただ、実際に入ってみても、そのらせんスロープを歩くことに精一杯で、観音像というのは気が付きませんでした。本末転倒。

快晴とはいきませんでしたが、天気に恵まれよい観光ができました。