細かい修正は残ったものの、懸案事項は概ね解決の方向に。この週末いろいろ資料を作る過程で、格段に理解度がアップしました。説明も、まあまあのところで落ち着く。
午後から金融庁の講演を聴きに行く余裕もあって良かったのですが、この講演というか金融庁の金融行政の方向性はちょっと理解できない方向かな。肥大化した金融庁が、自ら生きるために仕事を作っているようにすら見えます。そもそも、高度成長を前提とした金融業のビジネスモデルの大幅な転換が必要なのだけど、そこが違っているような気がします。民間は仕事が無くなればつぶれるだけだけど、官は仕事を作り出してしまうところがあって、これは悪い方向ですな。
夜、通夜。従兄の奥さんです。土曜日に訃報を受けた時は、ちょっとびっくりしましたが、母の三回忌の時に叔父から「長男の嫁がスキルス性胃癌で」という話を聴いていたので、あ〜やっぱりというのが素直な感想。でも、夜駆けつけた通夜の席には中一の長男と小学生の長女の友人たちが長蛇の列。改めて、若くしてそしてたくさんの心残りを残して亡くなった彼女の無念の気持ちがわかったような気がしました。通夜には親父さんも参列。今日は姉が連れてきてくれましたが、歩くことも座ることも大変なようで、家に帰ってからは喪服を脱ぐのもひと騒動。そのまま倒れこむように寝てしまいました。今日は本当に疲れたみたい。タクシーで、それも1500円程度の距離なのに。
