りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

謝罪

メンバーが起こした簡単なミスについて、本日顧客に謝罪に行ってきました。正直、これくらいのことで、わざわざ文書まで起こして、謝罪する必要があるのだろうかという疑問もありますが、「我々にとって些細だと思えることでも、先方にとっては一大事であることがある」ということを知っておくことは良いことだと思います。以前、日韓の関係の本を読んでいた際に、「足を踏んだ方と踏まれた方では、あきらかに違うんだ」と韓国の人が言っていた覚えがありますが、そういうものなのかも知れません。謝罪の中で、先方から「昨年に引き続いて、2回目なので」という話がありましたが、1回目については私は認識しておらず、どうも現場で簡単に取り繕ってしまっていたことが判りました。こういうところが、良くなかったのかも知れません。いずれにせよ、こうしたトラブル対応も自分の仕事。中間管理職であることを益々自覚してしまう今日この頃です。
でも、堅苦しい話が終わって、退出してエレベータホールまで向かう途中の会話からは、どうも先方の担当者もあまり重大な事とは思っていない印象を受けました。「こういう仕組みの中で生きているので、しょうがないんですよ」と目が訴えているような気がしました。本件、実は社内の担当者としても「制度だからやらなくてはいけないんです。いったいこれで誰が得しているんでしょう」という発言。少なくともみんな制度があるからやっているという感じ。でも、これのおかげで、いったい何時間を浪費し、どんだけ不愉快な思いをしているか。ISOとか純粋に工業規格だけやっていればよかったものを・・・