りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

徹底抗戦

ホリエモンこと堀江貴文さんの「徹底抗戦」読みました。タイトルのとおりです。ライブドア事件、私は本当に誤解していたのかもしれません。この本を読んで、特捜という国家権力、マスコミの力を改めて痛感しました。堀江さんにはがんばってほしいとつくずく思いました。自分の無実を証明するために戦う姿勢はとても好感が持てました。
そもそもライブドア事件というのはなんだったのか。具体的な容疑は「偽計及び風説の流布」と「有価証券報告書虚偽記載」の2つ。より具体的には、1)ファンドを通した自己株売却をBSでなくPLに載せたこと。2)一部の取引が架空取引だったということ、3)買収した会社の評価額を不当に水増ししたとされたこと、らしい。まず「えっ」と思うほど自分のライブドア事件の認識と異なること。逆に言うとこんなことなの・・・という感じです。3)の評価額の問題は、わが身も振り返って公認会計士の問題じゃない?と思います。2)番目の架空取引。確かに犯罪だと思うが、堀江さんの主張のように社長がいちいちチェックできたかというと確かに?もちろん自分主導ならその限りではありませんが・・・そして1)は考え方の問題で、本当に違法性が問われるのかはやっぱりわかりません。仮に罪としても、これも公認会計士がチェックすべきだとまず思うし、実際本当に実刑を受けるほどの罪なのかはやはり疑問です。著書にあるように、明らかに時の人であった、成功者堀江貴文さんへの個人攻撃なんではないかと思わされます。彼に少し好感が持てるようになりました、応援したいと思います。

徹底抗戦

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