ファイナンス理論入門 - りおパパの日記

野口悠紀雄さんの「ビジネスに活かすファイナンス理論入門」を読みました。昨日、野口悠紀雄さんの「金融危機の本質は何か」を読んで、ファイナンス理論を改めて復習したいと思い、少し古い本ですが、改めて本棚から引っ張り出してみてみました。わかりやすいです。2004年に発行された本ですが、きちんとCDSの記述も含まれていました。信用リスクの評価モデルとして、「オプション価格理論による評価」が記述されており、野口さん自身は格付けモデルに否定的であるので、ある意味正論かもしれませんが、格付けモデルを出発点としてきた自分たちには、正直そんなに割り切れる問題ではなくなっているような気がします。あと、エンロンの話も出ていたんですね。少し復習して定着させないと、本当に無駄知識になってしまいそうです。