りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

nakata net 04-05

高松→小倉移動中に昨年暮れのの2003に続いて、nakata net 04-05を読む。実は元旦から読んでいたのですが、なかなか読み終わらなかった1冊。ただ、nakata netを読んでいると、彼のプロ意識というのは改めて感じる。最後にスポーツライター小松成美さんとの結構長い対談が出ていて・・・”気持ちの強さ”について語っています。「一生懸命やるということと、勝利のために必要な気持ちが入っているということは全く違うことです。・・・戦う相手に『強く当たる』のは勝利のための行為。単に『一生懸命やっている』という言葉では括れない。言い換えれば『自信があるか、ないか』だと思う。自分たちのサッカーに、本当の意味での自信を持てるか、否か。自信があれば、前へ進むことを恐れないし、逃げることもない。」と語っています。そして、その自分たちのサッカーに対する自信を持つためには「まず、自分で考えて『こうしたら良いんじゃないか』というプランがあったらすぐに周りに伝える。その場で意見を交換して、意思統一を図り、それによって皆で動けばいいんじゃないですか」につながります。自分たちで考えて、意思統一をしない限り(そして結果を出さない限り)、自分たちのサッカーに自信は持てないし、自分たちのサッカーに自信が持てない限り、強い気持ちは持てないということなんだと思います。すごいですね。それがプロフェッショナルなんだと思います。

ドイツW杯への道 nakata.net

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今月の読書 2冊