今日は加圧トレーニング。最近不規則な生活をしているせいか、とにかくきつい。それでも1週間に1回トレーニングしているのは、最低限の支えか。トレーニング中に膝に痛みが出てしまったので、今週も走るのはやめにする。
午後から、実家に行って、帰りに映画「おくりびと」を見る。もともと、「納棺夫日記」を読んだのも、糸井重里さんのHPにあった糸井さんとモッ君と中沢新一さんの対談を見たのがきっかけ。それで、ずっとこの映画が見たかったので、実家に行った帰りに池袋で見てきました。・・・いや、実に泣きました。すごく良い映画です。今年見た映画の中で一番良かった。モッ君も良いですし、広末涼子も、そして山崎努もいいですね。広末涼子って全然好きではなかったのですが、この役ははまり役だし、いい女優さんだと思いました。モッ君にはずっと悲しさがあって、でも形を守る強さがあって、自分は正しいことをしているという信念みたいなものが感じられて、とても良かったです。ただ、一点。映画の中で幼なじみで役所勤めの杉本哲太さんから仕事をなじられるシーンがあるのですが、映画の話の筋からは自然ですが、舞台である山形では「納棺夫」に対して、ああいう態度を取る人はいないようです。私は・・・この仕事を軽蔑する訳ではないですが、理解はすれどもできれば係わりたくないと思ってしまうところがあります。それは根本的に日本人が死に対して持っている「穢れ」のイメージがあるからなんだと思いますが、正直難しいと感じました。
昨日に引き続いて、ディベートの達人、太田龍起さんの本を読みました。「ディベートの基本が面白いほど身につく本」「なぜか主張がとおる人の話し方&考え方」です。内容は「説得する技術」の流れと同様ですが、書いてあることは少しずつ違っていて、昨日の本を補強する上では参考になりました。特に非言語的な部分で、「足の動き」や「靴」、そして「相手より先に挨拶する」などなるほどと思うことが多かったです。
ディベートの基本が面白いほど身につく本―論理力・説得力・対人力が高まるトレーニング (知りたいことがすぐわかる)
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2008/11/03セミナー終了後の活動 37冊