りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

今日も、斎藤孝シリーズ

今日も斎藤孝さんの本を1冊読みました。「教育力」。斎藤先生は熱いですね。いきなり「教育の根底にあるのは、あこがれの伝染である」「教育の一番の基本は、学ぶ意欲をかき立てることだ」です。斎藤先生の基本は緒方洪庵先生とか吉田松陰先生みたいですね。大好きです。この本でも、まねる力、要約力、段取り力といういつものフレーズが出てくるわけですが、教師が生徒に如何にこれらの力をつけさせるかという指導論の立場で書かれているところが、少し違いがありました。それと、「子供達の見る目を育てることが、その国の文化をつくる側にも影響を与えるのであり、それはとても大切な仕事」というところが教師として良かったですね。それから、「鍛錬する意思があると思ったことに関しては、先生は自信を持って強制すべきなのだ。その確信がなければ、教育はできない。」というのも真実だと思います。勉強法でも、反復が重要なことは明らかですし、育てるためにはそういう厳しさも必要でしょう。で、「厳しさの中にある楽しさを教えるのも教師の大切な仕事。そのためには信頼関係作りの時間が必要」と続きます。子供達もこういう先生に習いたいものです。
それから、こちらはちょっと浮気ですが、若桜木虔さんの「速読記憶術」こちらの速読法は、文字群、単語群(チャンクという)をひとつの塊として捉えていくトレーニングで、それを広げることで、速読を行うというもの。考え方自体はphoto readingに似ていますが、少しテクニカルなところがあって、それなりの訓練が必要なようです。できれば、こちらもマスターしたいなと思っております。

教育力 (岩波新書)

教育力 (岩波新書)

速読記憶術

速読記憶術

[DATA]

2008/11/03セミナー終了後の活動

1)Photo Readingのみ 8冊(2冊×4回)

2)PR+活性化 9冊