読書

超一流になるのは才能か努力か?

アンダースエリクソンさんとロバートプールさんの「超一流になるのは才能か努力か?」を読みました。凄い本です。色々な人に推薦したいです。結論をいってしまうと「努力」です。努力の質と量が天才を生み出している根源。先天的なものはほとんど影響しない…

ドキュメント 金融庁vs地銀

読売新聞東京本社経済部の「ドキュメント 金融庁vs地銀 生き残る銀行はどこか」を読みました。タイトルのごとく、ドキュメント。金融業界の今を浮き彫りにした感じですね。金融機関を相手に仕事をしていた時、商業銀行の存在価値っていうのをずっと考えてい…

陸王

池井戸潤さんの「陸王」を読みました。何となく結果は判っているのだけど、ちょっとだけひねりがあって、ハラハラして、とにかく最後まで楽しく読むことができました。いや、本当に成功するか確証がない中で、仕事を頑張り続けるっていうのは精神的にかなり…

アキラとあきら

池井戸潤さんの「アキラとあきら」を読みました。久々の池井戸作品です。ある意味予想通りの展開で、日本人の大好きな水戸黄門的な部分もありますが、やっぱり面白かったです。「アキラとあきら」、二人のあきらの対決なのかと思いきや、別にそういうもので…

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

樺沢紫苑さんの「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」を読みました。基本的には集中力を高めるために意識すべきこと、やるべきこと、やってはいけないことなどをまとめたもので、自分の経験から言っても説得力の高い内容のような気がする。 …

ロジカル・ライティング

照屋華子さんの「ロジカル・ライティング」を読みました。実は会社の研修で読むことを義務付けられた本。この手の研修は、若手・中堅が受けるべきなんだろうとは思うけど、受講させてもらえるのはありがたい。1年半前に異動してから、レポートを提出する先が…

非産運用

橋本卓典さんの「捨てられる銀行2 非産運用」を読みました。それにしても日本の金融機関というのは・・・です。割と最初の方に「森金融庁が、資産運用・資産形成の改革を進めるにあたり、金融機関に求めていくフィデューシャリー・デューティーを『受託者責…

人工知能の核心

NHKスペシャルの書籍化といってしまえばそうなのだけど、テレビで放映された内容とは違った角度で編集されているようでもあり、天才羽生善治が人工知能をどうとらえているかを知る意味で大変有意義な作品でした。そして、羽生さんはやはり天才であり、このタ…

池上彰の世界はどこに向かうのか

池上彰さんの「世界はどこに向かうのか」を読みました。日経新聞の連載記事「池上彰の大岡山通信 若者たちへ」 をまとめたものです。「世界はどこに向かうのか」というタイトルの通り、世の中で今起こっていることを歴史の視点も踏まえながら、また学問をす…

何者

朝井リョウさんの「何者」を読みました。映画は見たのだけど、そして映画は原作に忠実だったなと改めて思いました。シューカツ、自分の時とは時代も違うし、理系院卒というのはシューカツに関していえばそんなに困らない。そういう意味では、きちんと理解で…

リバース

湊かなえさんの「リバース」を読みました。これもTVドラマの原作。読み終わって「う~ん」と唸ってしまいました。さすが!湊かなえさんです。まさか、まさかのラストでした。そして、そのからくりが判ると、物語のなかにずっと伏線があったことが良くわかり…

追憶

青島武さんの「追憶」を読みました。話題の映画の原作といえばいいのかな。映画を見ることは決めました。ある意味ベタな展開といえばベタな展開、でもこういう話は大好きです。そして、やっぱり最後は涙がこぼれました。電車の中で読んでいただけに、ちょっ…

禅、シンプル生活のすすめ

枡野俊明さんの「禅、シンプル生活のすすめ」を読みました。今回響いた言葉は、「今の状況を変えたいなら、何かを『得る』よりもまず『手放す』ことが先。禅的生活の基本は、ここにあります。執着を捨てる。思い込みを捨てる。持ち物を減らす。シンプルに生…

心配事の9割は起こらない

枡野俊明さんの「心配事の9割は起こらない」を読みました。サブタイトルは減らす、手放す、忘れる「禅の教え」です。庭園家で禅寺の住職でもある枡野さんが禅の教えを判り易く伝える本で、良いタイミングで良い本に出会えたなといのが正直な感想。この中にあ…

AI経営で会社は甦る

冨山和彦さんの「AI経営で会社は甦る」を読みました。冨山節さく裂ですね。従来のグローバル(G)とローカル(L)という軸に加えて、サイバーで、カジュアル(Casual)なサービス領域、すなわち「Cの世界」とリアルでシリアス(Serious)な領域、たとえば医…

日本経済入門

野口悠紀夫先生の「日本経済入門」を読みました。ポイントは日本の国力が落ちているのは、産業構造の変化についていけていないこと、日本の社会制度の歪みにあるという指摘です。ものづくりに縛られて、ものづくりのやり方から脱却できなかったこと、人口構…

大事なことに集中する

カル・ニューポート先生の「大事なことに集中する」を読みました。本当にその通りです。メールやチャットは便利さと裏腹に人々から「大事なことに集中する」時間を奪っています。博士は、一言でいえばデジタル・デトックスを通じて、大事なことに集中するこ…

婚姻無効

荘司雅彦さんの「婚姻無効」を読みました。確かに小説読んでいる場合じゃないのだけど、これもTwitterに負けてしまいました。本人のTweet。まあ、Twitterというより言論プラットホームであるAgoraのブログを読んだというのが正しいのかな。「ダイレクトパブ…

よるのふくらみ

窪美澄さんの「よるのふくらみ」を読みました。正直、小説読んでいる場合ではなかったのだけど、twitterで見た書評が気になって読んでしまいました。圭祐、裕太の兄弟と圭祐と同棲しているみひろの3人を中心とした話。各章ごとに語り手が変わる展開。主人公…

悪魔の勉強術

佐藤優さんの「悪魔の勉強術」を読みました。最近佐藤さんの勉強法の本をいくつか読んでいたので、それに関連した本かと思ったら随分違いました。彼の母校でもある同志社大学神学科の学生を相手に5時間×4回の濃密な授業を収録したものです。神学科なので、や…

凹凸

紗倉まなさんの「凹凸」を読みました。小説としては2つ目の作品、彼女のテリトリーである世界とは関係なく、純粋に小説として書かれた作品ですね。恐らく、こういう小説が好きな人はたくさんいるんだろうな。一つのことを表現するのにこういう言葉があるのか…

「正しい時間の使い方」が、あなたの健康をすべて左右する

石黒源之先生の「『正しい時間の使い方』があなたの健康をすべて左右する」を読みました。病気には、発症しやすいタイミングがある、だからその時間帯をきちんとケアしましょうというのがこの本の主旨。特に血管系の話は、何となく実感とも合っています。季…

運のよくなる生き方

弁護士でもある西中務さんの「運の良くなる生き方」を読みました。一言でいうと、「争い事を避けろ、というか、人から恨まれるようなことがあると運が逃げる」という精神で貫かれているような気がします。 とにかく運を上向かせるには、人格を良くするという…

実践パーソナルプロジェクトマネジメント

富永先生の「実践パーソナルプロジェクトマネジメント」を読みました。富永先生のPM講義を懐かしく思い出しました。読んでいて、本当に懐かしかったです。まず、参考文献や参考資料が豊富で、それでいて全体的には体系的にまとまっている。エッセンスの整理…

読書の技法

佐藤優さんの「読書の技法」を読みました。この本、もしかしたら以前読んだことがあるような気がしましたが、半分くらいは完全に忘れている。というか、半分くらいはどこかで読んだことがあるわけだけど、それでもとても勉強になりました。佐藤さん自身は本…

損する結婚・儲かる離婚

藤沢数希さんの「損する結婚・儲かる離婚」を読みました。藤沢さんの本なのでつまらない訳ないのですが、やっぱり面白かったです。離婚になると裁判でどのようにお金がかかるのか、というかお金を取られるかという構造は面白いけど今の自分には関係ないかな…

僕らが毎日やっている最強の読み方

池上彰さんと佐藤優さんの「ぼくらが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から『知識と教養』を身につける70の極意」を読みました。まあ、商売だからといえばそうなんですが、この人たちどれだけ情報収集にお金と時間をかけているのかしら…

書く力 私たちはこうして文章を磨いた

池上彰さんと、竹内政明さんの「書く力 私たちはこうして文章を磨いた」を読みました。本当は勉強すべきなのに・・・細かいTIPSは別として、一度文章を書いたら、徹底的に削る。そして寝かして改めて読む。声を出して読む。そういうことなんじゃないかと思い…

一流の記憶法

六波羅譲さんの「一流の記憶法」を読みました。記憶力を高めるうえで、非常に示唆があり説得力のある本でした。一番の基本は「想起訓練」。簡単にいうと1)見ながら繰り返す、2)見なくても言えると思えるまで繰り返す、3)見ないで思い出す、4)5秒時間を空け…

サイバー・インテリジェンス

伊東寛さんの本、2冊目。「サイバー・インテリジェンス」を読みました。インテリジェンスなんで、本当にインテリジェンスの話。だいたいは知っている話だったですけど、戦時中の日本軍のインテリジェンスも実は結構なレベルにあったのではないかという仮説は…

「第5の戦場」サイバー戦の脅威

先週の講演後、伊東寛さんの本を3冊購入。最初はこの「『第5の戦場』サイバー戦の脅威」を読みました。第5番目の意味は、陸、海、空、宇宙の次という意味です。2012年の本なので、今となっては少し情報は古いかもしれないけど、事例を交えて各国の状況など理…

英語は1年でマスターできる

元ソフトバンク社長室長である三木雄信さんの「英語は1年でマスターできる」を読みました。この本、以前から気になっていたのだけど、今回新書版になって丸善で平積みされていたので、買ってみました。ポイントは1年で1000時間勉強すること。これ、ヒアリン…

やりなおし高校世界史

津野田興一先生の「やりなおし高校世界史」を読みました。大学入試問題で考える歴史ですね。やっぱり先生によって書き方のテイストは違うのだけど、大学入試問題(論述問題)は出題者が歴史をどう見て、どういう理解をしていてほしいかというところがスター…

つががる脳科学

理化学研究所脳科学総合研究センターの研究者たちが、素人向けに優しく脳科学の最先端について語る。そんな本でした。基本的に面白いテーマで、しかもサイエンスライターが素人向けにヒアリングをベースに書いてくれている訳なので、非常に判り易く仕上がっ…

経済数学の直感的方法 マクロ経済編

長沼伸一郎さんの「経済数学の直感的方法 マクロ経済編」を読みました。動的マクロ均衡理論を理解するための数学。まず、ニュートンはとてつもなく偉大でした。本来、確率・統計編より先にこの本を読むべきでしたが、自分が確率・統計をやっていたせいか確率…

世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか

ピョートル・フェリークス・グジバチ氏の「世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか」を読みました。サブタイトルは、あのGoogleが社内でやっている神速仕事術57というもの。タイトルはとても魅力的。タイトルの中身を一言で要約してしまうと…

経済数学の直感的方法 確率・統計編

長沼伸一郎さんの「経済数学の直感的方法 確率・統計編」を読みました。ずっと歴史の本にはまっていたので、少し理系な本・・・というかどうしても数式が恋しくなりました。姉妹編で「マクロ経済学編」もあるのだけど、まずは自分に馴染みの「確率・統計編」…

ディープな戦後史

相澤先生の「東大のディープな日本史」に続く「ディープな戦後史」。「東大の」がつかない理由は一ツ橋大学の入試問題だから。東大の入試には戦後史は出ないという特徴があることから、戦後史は一ツ橋大学から選択というと簡単だが、まえがきにあったように…

東大のディープな日本史3

相澤先生の「東大のディープな日本史3」を読みました。今回も20問の問題を取り上げ、解説する方式。成り立ちは1、2巻とは違うようですが、そんなに違和感はなかったです。今回自分が一番興味を惹かれたのは、「建武の新政はなぜ失敗に終わったのか」でした。…

東大のディープな日本史2

相澤先生の「東大のディープな日本史2」、読みました。相変わらず奥が深いです。今回は、予備校の先生らしく「東大はこういうことを考える学生を採ろうとしている」という視点で書かれているところが多かったような。でも、後書きが一番印象に残った。 ・先…

東大のディープな日本史

東進ハイスクールの講師である相澤理先生の「東大のディープな日本史」を読みました。実は随分昔に買って、積読状態でした。先日読んだ「大学入試問題で読み解く『超』世界史・日本史」を読んで、この本があることを思い出し、本の山から探しあてました。そ…

うちの娘はAV女優です

アケミンさんの「うちの娘はAV女優です」を読みました。なぜか、こういう本を読んでしまいます。1年半くらい前に「職業としてのAV女優」をいうのを読んで、AV業界という世界が、ここ20年位の間に大きく認知され、変わっているという認識はあったのだけど、こ…

大学入試で読み解く 「超」世界史・日本史

片山杜秀さんの「大学入試で読み解く 『超』世界史・日本史」を読みました。正直、大学入試の歴史の問題を見たことはあまりなかったのだけど、こんなにレベルが高いのかと非常に驚きました。とともに、その解説を読んで歴史の見方がまた一つ変わってきたよう…

株式会社の終焉

水野和夫さんの「株式会社の終焉」を読みました。この本、現在の社会経済を歴史的な視座から分析した、しっかり読みこめばすごく読み応えのある面白い本ではあるのだけど、割とさっと読んでしまいました。ポイントは、経済の成長を決めるイノベーション、資…

スタンフォードの自分を変える教室

マクゴニガル博士の「スタンフォードの自分を変える教室」を読みました。自分の経験と照らしても、なるほどと思うことがいくつか。1)意志力を使って疲れていると、誘惑に弱いということ、2)良いことをすると「つい、これくらい良いだろう」と思ってしまうこ…

人生がうまくいくシンプルなルール

ケリー・マクゴニガル博士の「人生がうまくいくシンプルなルール」を読みました。昨年末の新聞・雑誌の書評で何度も取り上げられていた書籍なので、非常に興味深く読みました。 何となく肌で感じていたことも有りますが、ストレスのように新たな知見を得ると…

はじめての人でも折れない心で身につく英語学習法

武田綾夏さんの「初めての人でも折れない心で身につく英語勉強法」を読みました。来年こそ英語を、毎年のように思ってなかなか続かないので読んでみました。まず、当たり前だけど英語学習の習慣を作ること。毎日1時間、100時間やってみるとそれは習慣になる…

人生を変えるドラッカー

吉田麻子さんの「小説でわかる名著『経営者の条件』人生を変えるドラッカー 自分をマネジメントする究極の方法」を読みました。いくつかの書評に出ていましたが、「経営者の条件」を題材にした「もしドラ」。著者自身も「もしドラ」の影響を受けてこの作品を…

集合知とは何か

西垣通さんの「集合知とは何か」を読みました。同じ西垣通さんの「ビッグデータと人工知能」の中に「集合知」の話が出ていて、興味を持って買っていたのだけど、積読状態でしばし。やっと余裕もできたので、読んだのだけど難しかった。一言でいえば「知」と…

ぼくらの哲学

青山繁晴さんの「ぼくらの哲学」を読みました。今年の記念すべき100冊目は青山繁晴さんの本でした。今年買った本のリストを見てみたら、134冊。意外に読了した本が多い年だったような気がします。 さて、この本。沖縄のことを中心にいつもの青山節がさく裂し…